猫の日には間に合わなかったけど、
佐和子がうちに来てからの様子を振り返りつつ、画像を放出してみます。

動物保護団体のシェルターで佐和子と面会、引渡しの日を決める。
ボランティアスタッフの方が言うには、
「とにかく人見知りする子です。もしかしたら一生懐かないかもしれません。
それでもこの子の事を嫌いにならないであげてくださいね。」

引渡し当日。


知らない人の所に連れてこられた佐和子さん、怯えるわ威嚇するわでもう大変。
ダンボール箱で急遽こしらえた簡易猫ハウスで 縮こまっている。

２日目。
コタツの１方向の布団をまくり上げて出入りできるようにする。
すると佐和子さん、コタツを根城にして一歩も外に出なくなってしまう。
餌を食べるのもトイレも私たちが出かけるかリビングからいなくなってから。
コタツに顔を突っ込んで謁見を試みても、やはりシャーシャーと威嚇される。
その後この生活スタイルがおよそ２ヶ月ほど続くことになる。

佐和子さんが寝静まった隙に盗撮。

コタツは佐和子の心の拠り所。
リビングを掃除する際にコタツをどけようとすると、烈火のごとく怒り出す。
　　　
ＩＨクッキングヒーター上部に立てこもり、コタツの返還を要求する佐和子さん。

しかし２ヶ月ほど経つと、ほんの少し気が緩み始めたようで
物音を立てずに静かに過ごしていると、誰もいなくなったと思ったのか
うっかり油断してコタツから出てきた。
     　
もちろんこの後、脱兎のごとくコタツに逃げ込みましたが。

しかし徐々にこちらの様子を遠巻きにではあるが気にするようになる。
　　
パソコン部屋を覗き込む佐和子さん。

　　
パソコン部屋の中を視察。

どうやら顔を合わせなければ、触れ合うことは可能になってきた模様。
　
足の上にのしかかる佐和子さん。

そしてついに、

コタツ布団の裾から顔を出し、膝の上に乗ってきた。

暖かくなってコタツ布団を撤去した際は、少し不満そうでしたが
　　

それでも一緒にいる時間は確実に増え、


一緒の布団で寝るようになりました。
うちに来た当初に比べると、随分気を許してくれるようになりました。

その後は加速度的に懐くようになり、今ではベッタリ甘えたさんになりました。
知らない人や久しぶりの人が家に入ってくると、人見知りして逃げてしまいますが
私やくらさんの前では、そんな事を微塵も感じさせないくらい
のんびり気ままに、そして仲良く過ごしています。

動物保護団体のボランティアスタッフの方が言っていた、
「もしかしたら一生懐かないかもしれません。」という言葉。
シェルターでの様子を見るとその可能性も十二分にありました。
一生懐かなくても責任持って終生飼育する覚悟はしていましたが、
佐和子さんは良い方向にこちらの予想を大幅に裏切ってくれました。





そして現在。

佐和子さん油断しすぎですｗｗ
舌ｗｗｗ出しっぱなしｗｗｗｗｗｗ


佐和子さんの珍しいショット。


たまにＴＶも観ます。


佐和子さんレコーディング。にゃーにゃーにゃー。